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合気道と囲碁の共通 その3

合気道の技で「四方投げ」という技があります。
相手の手首をとって、くるくるくると周って切り落とす、みたいな技です。
この技をかけるとき、

 取りの人は「自分の腕をのばした状態」をキープしなくてはならない

ならないのかどうかは分かりませんが、その方が良いらしいです。
自分の腕が曲がると、何かと詰まってくるようです。
そう、囲碁でいう「ダメヅマリ」のように。

囲碁の攻め合いで、相手の石のダメを詰めていくときにこんなケースがあります。
Aは外側から詰めていて正解。
Bは相手の石を詰めているけれど、自分の石も詰まっているので失敗。

合気道の四方投げ時の腕伸ばしは、なんだか
囲碁の攻め合い時のダメ詰めの注意点に似ている。

と、こんな感覚をわかってくれる読者はいるのでしょうか。。
それとも、四方投げ時の腕伸ばし原理の、僕の理解が間違っているという可能性もありますね。


今日、JR住吉駅のシーア4Fの本屋さんで「囲碁関西」を発見。
なんだ、本屋さんにも置いてるとこあるんだ!
11月号、まだ二冊残っておりました。
売れるかな。
by GOTU-3 | 2016-10-25 21:24 | 合気道

囲碁棋士 中野泰宏のブログ

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