人気ブログランキング |
ブログトップ

GOTU-3

勉強方法を考えてみましょう

「この局面でどう打ったら良いですか?」

囲碁の上達において、誰かに指導を仰ぐときに出てくる、ごく有りふれた問いかけです。

しかし、この問いかけをし、回答を求めることを繰り返しているだけでは、
自分の「囲碁感」に変化がおこるでしょうか。


算数の問題に例えてみましょう。

「この問題が分かりません。答えを教えて下さい」
「答えは◯◯です」
「よし、分かった!」

答えが分かった、というだけで、自分で解くことができるようになった訳ではないですね。
それと同じことです。



次に、棋譜並べについて考えてみましょう。

トップ棋士の打ち碁を並べて、勉強したとします。

もし
「並べただけ」
だとしたら、上達にどれだけプラスになっているでしょうか。



スポーツに例えてみましょう。

サッカー少年がメッシの出ている試合を観て、

「あのドリブルをマネするんだ!」

と思ったとします。

棋譜を並べただけ、サッカーの試合を観ただけ、

どちらも
「観た」
というただそれだけでは、本人の身体や囲碁感が変わる訳ではないのです。

もちろん、トッププレイヤーの動きや石運びを観て感動することは、
絶対に何かを得ていることでしょう。

でも、繰り返し観ているより、
自分の身体や囲碁感を動かさないといけません。

それこそが、上達への道だと考えて良いと思います。
by GOTU-3 | 2015-12-14 14:03 | 勉強方法 | Comments(0)

囲碁棋士 中野泰宏のブログ